先日、てぃーだブログカスタマイズプランに加入して、本日から独自ドメインの運用を開始しました。
プロトコルが http なのはコストの問題です。ほとんどのホスティングサービスが無料のSSL証明書発行及び無料での設定に対応しておりますが、てぃーだブログは有料しか無いので却下です。
SSL対応コストは執筆時点ですが、SSL証明書を自分で用意する場合が4000円(税抜)、SSL証明書取得をてぃーだに委託する場合は、6,000円(税抜)だそうです。なお、設定完了までに入金確認から10~20営業日かかるそうです。
無料のSSL証明書には通信を暗号化し情報を保護する機能しかありませんが、有料のSSL証明には、通信を暗号化し情報を保護するとともに、その通信が破られた際に保証をする保険的な役割があります。それを考えると、どこの会社のSSL証明を使うのか書かれないのは不安しかありません。
料金的にはRapidSSLかなと思いますがたいした保証額では無いし、そもそも保証がいるような重要な情報を扱ってない。それなら無料のSSL証明書「Let’s Encrypt」でいいじゃんと思います。そうすると、数行のバッチ処理とCornの設定するだけで、しかも5分もあればすべての設定が終わり即時HTTPS通信が可能になるので、コストバランスが合わないなと思います。
ITってのはOAの上位であって、Office Automation でコストダウンを図るというのが根っこにあるはずなのに、手作業のような金額は本末転倒じゃんと、ちょっとイラッとしたわけです。もちろん、価格を決める権利は企業にあるのはいうまでもありません。
今回利用する conoHa VPS ではOSインストール時にスタートアップスクリプトをマウスでひとつ選択できるのですが、その際に「Let’s Encrypt」を選ぶと、OSインストール終了時点でSSL証明書の設定が終わっています。これこそがITなのです。
また、SSL証明書を設定しないとHTTPS通信はできないので、SEO的に不利じゃない?という話も出てくるかと思いますが、本気でSEO狙うなら、そもそもてぃーだブログは使わないです。今回は 29Q.ryukyu というドメインを可動させることが目的なのでSEO的には苦戦してもOKなのです。
将来的には、このドメインはてぃーだブログを抜け出します。
脱てぃーだブログ用のWordpressプラグインもだいぶ昔に作って、何度か運用したので大丈夫。てぃーだブログの書き出し機能では不十分な部分があるのでそこら辺とかあの辺とかを補うプラグインとなってます。
このプラグインがあれば、被リンク一つのがさずにWordpressに移れるのですが公開する気がないのです。